不倫が文化なら不倫への罰則も文化になる

不義密通という不倫や浮気をしてしまう人は世の中にたくさんいます。
よくテレビや雑誌などでは、やれ男のほうが不倫するだの、女のほうが浮気しやすいだのいろんな論調がありますが、不義密通を行うような人は男女関係なくいます
しかも、現代においては男女ともに非常にそういった密通をしている人たちが多いんですね。

文化とまで言い張る人たち

あまりにもそういった事が多いのですが、実はこういった不義密通というのは現代においた話ではないのです。
古い時代、それこそ平安時代などまで遡っても不倫をしているような人たちは多くいたのです。
実際、古書の源氏物語などでも不倫を取り扱っていますし、確かに文化として取り扱われる題材になっているのは事実です。

不倫をすることが文化なのではない

しかし、あくまでもそういったことは文学の上でだとか、フィクションの作品の上で取り扱われる事の題材のひとつとして文化と言われているだけであって、実際に不倫をする事が文化として数えられているわけではない事を覚えておきましょう。
実際、不倫をした人間は古くから犯罪として取り扱われていました。
蜜懐法という法律があり、これは密通する事に対しての処理を定めた法令で、日本では武家法から発展した中世時代の慣習として存在していた物です。
既婚でありながら手を出した場合は、所領の半分の没収、そして出仕の停止、さらに所領がない場合は遠流といういわゆる島流しの刑に処されていたものなのです。

過去を顧みるならば不倫は罰される事も文化

古くから不倫は行われていた、今だっていろんな人が姦通しているじゃないかという理由で不倫を文化とするのであれば、蜜懐法姦通罪という言葉がある通り、不倫というのは実際に行ったものを罰則していたのもまた過去からあることなのです。
なので、不倫は文化というのならば不倫が罰される事もまた文化と言わざるを得ないわけですね。
どちらにしろ、不倫をする事が正当化される日は来ません。